なりきれない女の雑記

なりきれない女の雑記

現実と虚構に溺れる毎日。

最近のこと(2018.12~)

師走もあっという間に半分が過ぎてしまった。

今年あと二週間もないって本気ですか?毎年毎年同じような事言っている気がするけど、本当に今年は早かった。体感3ヶ月。年明けから仕事忙しくて気が緩んだのは10月あたりから。もうそこから秒ですよ、秒。楽しかったこと・嬉しかったことは積極的に書き残しておこう。最近けもなれ記事しか書いていなかったので、たまには違う事を書こう。というわけで今回は日々の備忘録。

 

友人との再会@銀座「根室花まる」

12月初旬。中高時代の親友Qちゃん*1と回転寿司に行ってきた。私は中学・高校の6年間女子校に通っていたのだが、彼女とは忘れもしない中2のクラス替えで初めて同じクラスとなり、苗字順で席が近いこともあり、すぐに仲良くなった。そっからの付き合いなのでもう20年弱。友達の少ない私が唯一定期的に会う気心知れた親友である。

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そんな彼女と今回は東急プラザ銀座にある回転寿司「根室花まる」に行ってきた。土曜日だったので整理券もらってから1時間半がっつり待った。もちろん携帯番号を登録して、お店をぶらぶらしながらでもよかったのだけど、彼女と会うのが久しぶりだったのでその場で待ちながらひたすら喋っていた。近況報告などしていたらあっという間に自分たちの番になった。

カウンターに座るとテンションは最高潮に。隣のご夫婦もかなりの量を平らげており、にわかに私たちも気合が入る・・・。

ちなみに、私はかなりの大食いだ。普通の女子の2倍は軽く食べる。夫よりも食べる。友人たちで私の胃袋に追いつく人はなかなかいない。しかし、このQちゃんは別だ。元・バレー部という体育会系で、私と同じペースで食べてくれる非常に貴重な存在だ。ああ、彼女との再会を回転寿司にしてよかった!!お互い好きなものを好きなだけ好きなペースで食べられる!!!内心私はそんな喜びで脳内で小躍りしていた。

いざ!…って食べたものを書きたいんだけど、何食べたか忘れた笑笑。しかも私には食べ物を写真に収める習慣がない。最初は白身だったっけ?サーモンからだったっけ?炙り系だったっけ?笑笑 それだけ夢中で食べてたんだね、私。特に写真のボタンエビ。甘くて最高に美味しかったよ。あとは写真全く撮ってないけど、活き生ツブ貝、中トロ、サーモン、炙り鯖、いくら、アジとかの青魚系、ザンギ、厚焼き玉子・・・とにかく脳が美味しかったことは覚えてるよ。しかも結構食べたのに一人当たり3500円程度で最高だったよ…。至福の極み。Qちゃんも喜んでてほんと良かった。また行こうねぇ。

はぁ、今思い出しても本当美味しい記憶ばかり。また近々行きたい。池袋東武にあるトリトンも北海道発で美味しいけど、私はこっちの方が好きだなぁ。 

 

※詳しくはオフィシャルHPなり、食べログなりを見てもらった方が詳しい。

www.sushi-hanamaru.com

tabelog.com

 

結婚記念日@中目黒

先日、結婚記念日だった。結婚して3年だけど、付き合ってる期間入れたらもう夫とは12年も一緒にいる。19歳の時からだから私の20代は全部夫に捧げたことになる。これ、改めて考えるとすごいな笑笑。

去年は夫が素敵なレストランに連れてってくれたので、今年は私が予約した。場所は中目黒の「Les deux(レ ドゥー)」(以前の店名は「オー・コアン・ドゥ・フー」)ここは前に私が友人と行ったことがあり、とても温かみがあるお店でぜひ夫を連れて来たかったところだった。

予約は18時半。中目黒に着いたのは17時過ぎだったので、とりあえず腹ごなしもかねてプラプラすることにした。そういえば長い付き合いの中で、夫と中目黒に来たことはなかったような気がする。友達とはよく来ていたけど・・・。普段生活圏が池袋の私たち夫婦にとっては、渋谷〜中目黒はなかなか来ない。東京メトロですぐなんだけどね。

てゆか、中目黒めちゃくちゃ魅力的な街じゃないっすか。飲食店の宝庫だし、駅前に24時まで空いてるスーパーあるし、病院・マッサージ屋も揃ってるし、少し路地入れば下町っぽい商店街もあるし!私たち夫婦の職場があるエリアにも1本で行ける。(たまたま職場も最寄り駅同じ)目黒川の雰囲気も素敵だし、晴れた日は気持ちいいだろうな。中目黒に住んだら瑛太尾野真千子(by最高の離婚)みたいに猫を2匹飼おう。

・・・なんて二人でテンションが上がり、街の不動産屋さんの店頭広告を見てみる。

「無理・・・。」

一気に現実に戻ってしょっぱい気持ちになったところで、ちょうど予約の時間になったので店に入ると、ホール担当の奥様が笑顔で迎えてくれる。外がかなり寒かったと現実の厳しさで縮こまった体が、室内の温かさと奥様の笑顔でほぐれる。ここはシェフのご主人とホール担当のソムリエの奥様の二人で営まれている、とてもアットホームなフレンチビストロのお店。前に来た時も、とても良い雰囲気で気に入っている。

今回は6000円のプリフィクスディナーを。ある程度決まっている中からお互い好きなものを選べるので、気兼ねなくて良い。夫はお酒を結構飲むので、トータルを考えるとリーズナブルだと思う。(ちなみに私は下戸なのでガス入りウォーターで十分な安上がりな女)今回は写真を撮ったので残しておきます。

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お通し的なツブ貝のエスカルゴ風仕立て。美味しい。
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ズワイ蟹と帆立、オマール海老のコンソメジュレのカクテル仕立て  食べてて楽しい。

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夫の。フォワグラのポワレと茸の温製サラダ。

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オニオングラタンのパイ包みフォワグラのポワレ添え。ザクザク楽しい。

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和牛の赤ワイン煮込み。夫は猪肉のロースト。どちらも美味しい。

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モンブラン美味しかった・・・

こんなにお料理の写真を撮るなんて普段滅多にない。こういうちょっとした記念日ごはんくらい。凝りすぎてなく、家庭的で一つ一つ美味しかった。途中に出てくる自家製パンも美味しくて、ついついお代わりしてしまった。一皿の量も結構多いので、ゆっくり食べてたらお腹いっぱいになって、私にしてはデザートが入るかしらと心配になった。・・・が杞憂だった。ペロッと美味しくいただいた。

お料理食べながら思ってたんだけど、10年以上付き合ってる男女は食べながらどんなことを話してるんだろうか。私より5歳上の夫は元々口数が少ない。圧倒的に私が話すことが多い。それに夫はツッコミを入れたり入れなかったり、という感じだ。しかもお互い水瓶座の自由人なので、どちらもマイペースだ。それでも長く続いてるんだから、バランスが取れてるんだろうけど。今回店内のお客さんのほとんどが長年付き合ってそうな落ち着いたカップルばかりだったので、そんなことが気になってしまった。

ふと夫に「結婚して3年経ちましたがどうですか?」と聞いてみると、「今更何もないよ。気負わず、変わらず。それが一番いいんじゃないの?」とあっさりした回答が返ってきた。夫はいい意味で自己中心的な人だ。「焦らない、周りと比べない、今を平和に過ごす」というのがモットーのような人。ああそうか、こういう人だから親との関係や仕事と自己とのギャップで押しつぶされそうだった私が唯一ふにゃんと気持ちを緩められる人なんだ。そんなことを改めて思いながら、私たちは私たちのペースで、歳を重ねていきたいと思った。早めに解決したい問題は抱えているけれど、焦って壊れたくはない。長年寄り添い合ってきたお互いを信じたいと思った。

私たちは、けもなれの呉羽が言ってた「結婚って子ども作るためにするの?一緒にいたいから結婚したの。」という言葉や、恒星の「(先の事はわからないけど)俺たち次第」というのがしっくり来る、ゆるーい夫婦。4年目ものんびり楽しもうと思う。

 

※お店についてはこちら。公式&食べログ

lesdeux.jp

tabelog.com

 

最後に:また名付け親になった

唐突ですが、私、パンダが大好きなんですよ。この世で一番好きな動物はなんですか?って聞かれたら絶対に「パンダ!」って答えるし、プライベートな部分はパンダグッズで溢れている。(ちなみに有吉と同じく、キャラクター化してデフォルメされたパンダデザインより、限りなく写真に近い忠実なパンダデザインが好み)

今年の8月に和歌山アドベンチャーワールドでメスの赤ちゃんパンダが産まれ、名前募集が行われた。2年ほど前の「結浜」も私が応募した名前が選ばれたこともあり、今回も応募しようと思っていた。が、良い名前が全然思い浮かばない。上野のシャンシャン(香香)の時もだったが、可愛くて愛され、かつ中国に還っても響きのいい漢字を考えていたら、変なループに陥って全く思いつかなくなってしまったのだ。結浜のときはピコーン!と浮かんだのに。(ちなみにシャンシャンの時は応募したけどハズレた。)締切が近づいて焦り始めたその時。ミスチルの「彩り」を聴いていて閃いた。

彩浜(サイヒン)」っていいかも・・・。

実は結浜のときも、新垣結衣ちゃんをテレビで見ていてピコーン!と閃いたので、今回も絶対これに決まる!と確信していた。早速応募し、最終候補の4つに残ったことを知り、とりあえずオフィスのトイレで小躍りした。

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そして先日、17日(月)の発表で見事私が応募した「彩浜」に名前が決まった。

■応募・投票総数

応募総数:122,421通(2018年9月13日〜11月16日) 
投票総数:118,347票(2018年11月22日〜12月8日)
命名者数:2,682名
※2016年に誕生した「結浜(ゆいひん)」の名前応募総数:56,565通

(引用:和歌山アドベンチャーワールド公式)

やったー!!めちゃめちゃ嬉しい。最後の投票してくださった方もありがとう。結浜の時は行けなかったので、今度こそは何が何でも時間を作って会いに行きたい。上野より断然ゆったりと見られるらしいし。にしても、今回の応募総数が結浜の時の倍以上でびっくりした。応募総数から2%の中に選ばれたことにもびっくり。ライブ当選運といい、やはり2018年後半の私は引きが凄かったな・・・。

とにかく、パンダたちには皆に愛され幸せに過ごしてもらいたい。

 

※ちなみに結浜の名付け親になったときの過去記事はこちら。

ameblo.jp

 

そんなこんなで「和歌山のパンダに会いに行く」という来年の楽しみもできたのだった。 さーて、年末年始が来るぞー!。読んでくださったそこのあなたにも何か良いことがありますように!!

以上。

 

*1:170センチ近くのスレンダーボディからは想像できないハイトーンボイスを放つ2児の可愛いママ。食べ物屋さんでは定番モノではなく「限定」や「季節のおすすめ」を選ぶチャレンジを恐れない女。愛してる。笑