2020年(本来だったら)春ドラマ 感想まとめ②
4月期に始まる予定だったドラマがぼちぼち始まった。現時点(20.7.21)まで見ているものを備忘録的に少し書き残しておき、追加が出てきたら更新する予定。あらすじは公式HPを見るべし。今期深夜ドラマは追えておらず、プライムタイムの民放ドラマのみですがあしからず。なんだかんだ長くなると思うので、暇な時に適当に読み流して欲しい。では、前回の続きの金曜から日曜まで!!
★前回はこちら
- 『MIU404』(TBS系 金曜22:00〜)
- 『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系 土曜22:00〜)
- 『美食探偵』(日本テレビ系 日曜22:30〜)
- 『半沢直樹』(TBS系 日曜21:00〜)
『MIU404』(TBS系 金曜22:00〜)
いわずもがな、今期の本丸。『コウノドリ』シリーズのサクラ・四宮のコンビが、今度は機動捜査隊のバディとして復活!しかも脚本はあの野木亜希子さん。期待しないわけがない。コロナのせいで最大の楽しみがなくなってしまうかと一時期かなり凹んだが、無事放映されて本当に良かった。
第4話まで観た率直な感想は、とにかく疾走感がすごい。『アンナチュラル 』も1話完結だったので、気を抜いてるとあっという間に置いてかれるほど情報量が多かったが、今作も負けじと一言一句見逃し・聞き流し厳禁なほど、スピード感を持って展開する。さすがだなと思ったのは、第1話でものの15分の冒頭で登場人物のキャラクターと性格を理解させる流れの良さ。スッとドラマの世界に視聴者を巻き込んでくれる。第4機捜隊という架空の部署のおかげで、多少の有り得なさは楽しめる。でもその世界で生きてる人の感覚や感情は、今私たちが生きてる世界と変わらないため、登場人物に容易に感情移入ができる。野木さん脚本は、現実と虚構のバランスが絶妙だ。大衆化が素晴らしく上手い。
そして、絶望に見えるストーリーでも最後にほんの一筋の光を残してくれるのも、野木さんの脚本でとても好きなところだ。特に第4話はとても印象に残った。主役が女性ということもあったけど、ただ幸せになりたい・綺麗に生きたいという願いを抱え必死に生きてきたのに、気がつけば汚い世界に足を踏み入れていたという絶望に打ちひしがれながらも、最後には誰かの幸せを願う・・・そんな女性の儚い希望を見事に描いていた。たった45分の中でどれだけ感情揺さぶるんだよ!っていうくらい、ジェットコースターな展開だ。
人を信じてあげられなかった後悔、人に信じてもらえなかった悲しみ、人を信じられない苦しさ。特殊な環境にいなくても人がふとした瞬間に陥ってしまう負の感情をリアルに描き、話の最後にほんの少しの光を見せてくれる展開に毎回救われる。現実は思ったよりは捨てたもんじゃないと。#MIU404
— mn (@mana_westside) 2020年7月3日
アンナチュラルのミケちゃんの回も苦しくて切なくて泣いたけど、それに通ずるものがある回。虐げられてそれでも希望は捨てられなくて誰かに優しくて…レ・ミゼラブルかよ…#MIU404
— mn (@mana_westside) 2020年7月17日
もちろん、キャストの方々の演技は申し分なく、小学校3年生男児くらいの伊吹とその保護者・志摩という構図も出来上がっており、第1話で車両を破壊したせいであてがわれたメロンパン号の車中でのやりとりは、思わずこっちがニヤけてしまうくらい息のあったもの。しかし、ふと見せるシリアスな表情と間や目線にはこちらもドキッとさせられてしまう。今まで綾野剛の作品でヤンチャな役はたくさん見てきたけど、星野源の作品でこういうワイルドさはあまり見てこなかったので、とても新鮮。怒鳴り声に正直言い慣れてない感が出てる気がするけど、こういう星野源もアリです、だいぶ。良いぞもっとやれ。笑 そして、伊吹と志摩を取り巻く同じ4機捜のメンバーも、だんだんとチーム感が増してきて楽しい。桔梗さんの凛々しさ、陣馬さんの漢気、九重のいじらしさ・・・、『アンナチュラル』や『逃げ恥』もそうだったように、それぞれの個性が全てが噛み合って良いグルーヴ感が生まれて来るのが野木さん脚本の見所だ。
シーンの全てに伏線が張りまくられているようで、目と耳の穴をかっぽじって、家事トイレ全て済まして集中して見るべきドラマ。何話までやるのかわからんが、こっから最終回に向けて、志摩の過去やら桔梗の過去やら、スペシャルゲストの菅田くんとかめちゃくちゃ内容詰め込まれそうなので、HDDの容量と脳の容量をしっかり空けて、金曜夜はステイホームで極上のエンタテインメントをしっかり堪能すべし!!
『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系 土曜22:00〜)
警察学校を舞台に、学生バディが外で起こる難事件を解決するという「予測不能なフルクライムサスペンス」とのこと。元々は韓国映画が原作らしい。原作の内容は知らんけど、結構ストーリーはぶっ飛んでいる。ジャニーズによるジャニーズファンのためのドラマ。私は平野くんが可愛いくて好きなので観てしまっている。年明けにテレビ朝日で木村拓哉主演の警察学校ドラマ『教場』を観てしまったせいか、警察学校というイメージが出来上がってしまっていたが、本作はあまりにも毛色が違う。さすが日テレ、重苦しさ皆無!!リアリティ皆無!!すぐ脱がされてるし。ただただひたすら中島健人・平野紫陽ファンを喜ばすためのエンタメドラマである。(確かに、平野くんは可愛い)
一応題材にしている犯罪は、結構社会を賑わしたような事件を元にしているのがなんとなくわかるんだけど、やっぱり日テレは色々詰めが甘い。正直、何も考えなくていい。「あー若いっていいねー、可愛いねー」っていう感想しか生まれない。でも、今の10代からしたらもうとてつもなくかっこよくて、目の保養ドラマなんだよね?あ、これってさ、私が小学生の頃に観てた「金田一少年の事件簿」とか「銀狼怪奇ファイル」とかと同じ感覚ですよね。あの頃の私は、好きなジャニーズがドラマに出演するだけでキャーキャー言ってたもん。ある意味日テレ土曜の王道?いや伝統を引き継いだドラマだと思う。内容は特にない。
『美食探偵』(日本テレビ系 日曜22:30〜)
春ドラマで唯一最終回まで終わっているドラマ。東村アキコ先生の世界観をうまく実写化できてたと思う。私的には夫と一緒に楽しめた。明智の浮世離れ感を中村倫也が絶妙に演じきってたし、苺ちゃん演じる小芝風花ちゃんもめちゃくちゃ可愛かった。掛け合いのテンポも良かった。(苺の役はどこかのアイドル卒とかが演じなくてほんとよかった。)そして何より小池栄子ーーーー!!!何?あの色気。ちゃんと原作に沿ってスタイリングされた、メイクも赤みを帯びたアイシャドウにミステリアスな黒髪も相まって、なんなんあの妖艶さと狂気。ほんとこの作品は小池栄子なしでは成立しなかったと思う。
が、しかし。やっぱり日テレドラマは詰めが甘い。終盤にかけてのストーリー展開は残念だった。だんだんコントというか、マリアのキャラクターも彼女を取り巻くマリアファミリーもキャラが立ちすぎて、気がつけば怖いというよりもなんか面白いという風になってしまい、うまく言えないが日テレドラマの悪いところが出てしまっていた気がする。なぜ明智がマリアに惹かれたのか、なぜ明智の母親は息子の危うさを心配していたのか、は最後までわからずじまい。過去に何かあったのかなど(マリア側の回想はあったけど)、明智個人の細かい心理描写はなく、感覚で作っている感じが否めなかった。もちろん、たかだか45分の中にそこまでの深堀は要らないのかもしれないけどさー。でも、あぁそりゃ明智もマリアと一緒に飛び込むよね・・・っていう納得感が少し欲しかった。最終回とか結局「ちくわの磯辺揚げ」しか印象に残らなかったもんね。主題歌が宇多田ヒカル様だったこともあり、納得いかないストーリー展開も宇多田さんの切ない歌声で浄化され、なんか「ま、いいや」って気分になるからちょっとずるい。
・・・と、散々言ってしまったが、こんなドラマフリークの戯言は放っておいてくれればいいので、エンタメとしては十分面白い作品だった。
『半沢直樹』(TBS系 日曜21:00〜)
7年ぶりに帰ってきたよ!THIS IS 顔芸ドラマ!!笑 まぁ、顔芸は確かにすごいんだけど、やっぱりキャスト陣が今や超演技派と言われる面々が勢揃いだし、圧倒的熱量とハイテンポなセリフの応酬で見応えは随一。なんか見るだけで疲れるんだけど、やっぱり見ちゃうんだよね。7年前と半沢さんのピンチっぷりが変わらなくて、どんだけ上から嫌われてんだよって思わず笑ってしまう。
今回は舞台が子会社の証券会社という事もあり、銀行にいる前作よりさらに厳しい立場にいる半沢。それでも一緒に闘う後輩たちや、同期の渡真利(及川光博)、妻の花(上戸彩)が支えてくれるのは相変わらずで安心する。金融関係に疎い私はなかなか話を理解するのが辛いんだけど、わからなくても大丈夫な脚本(誰が正しくて誰が悪いかはっきりしている)のおかげで、観てる側も一緒に戦っている気分で、ハラハラドキドキしながら楽しめるのも前作と同じだ。同じなんだけど、飽きないんだよなー。それがすごい。
前作が放映されていた2013年は私個人的にも仕事でめちゃくちゃ辛い時期だった。(ブラック企業で精神的にかなり追い詰められてた)その時に半沢が「やられたらやり返す。倍返しだ!」と強く画面の中で言ってくれてたことで、だいぶ私の救いになっていた。2020年に変わり、働き方や制度は前よりだいぶ改善されてるところも多くなったと思うが、いまだに人間関係のしがらみや不条理にぶつけようのない怒りや悔しさを抱えている人も多い。(私もそうだけど)さらに今年は、新型コロナという目に見えない脅威のせいで皆がしんどい思いをしている。ちょうどこの辺りでドラマの世界だけでもヒーローが欲しいところだった。普段言えない私の代わりに、ガツンと言ってくれるヒーローが。どんな不条理な現実でも明日がやってくるなら闘うと、前を進むヒーローが。素直にもう一度半沢直樹が観れて、私は嬉しい。逆に、今の10代〜20代前半の世代の子には半沢直樹ってどう写るんだろう。こんな大人もいいなって思われるドラマになればいいな、と勝手に思う。
とりあえず、堺雅人さん始め香川照之さん・市川猿之助さんなどキャスト陣の方々には、顔に力入りすぎてどこかの血管切れたりしないように気をつけていただきたい。笑
そろそろ賀来賢人の真面目な演技を観たかったのよ、やはり俳優としてかっこいいのよー。#半沢直樹
— mn (@mana_westside) 2020年7月19日
とまりんの半沢への愛が…止まらない…!!力をつけろ渡真利!!半沢を呼び戻せるくらいの力をつけてくれ。#半沢直樹
— mn (@mana_westside) 2020年7月19日
この世には半沢直樹くらいのヒーローが必要だ。いつまでも青臭くどんな場所でもどんな困難な状況でも信念を貫ける強いヒーローが。例えドラマの世界のキャラクターでも、その姿を観ると勇気がもらえるような存在なのよ、半沢直樹は。やっぱり好きだわー。#半沢直樹
— mn (@mana_westside) 2020年7月19日
だいぶ長くなってしまったけど、以上!!
2020年(本来だったら)春ドラマ 感想まとめ①
4月期に始まる予定だったドラマがぼちぼち始まった。現時点(20.7.21)まで見ているものを備忘録的に少し書き残しておく。あらすじは公式HPを見るべし。今期深夜ドラマは追えておらず、プライムタイムの民放ドラマのみですがあしからず。なんだかんだ長くなると思うので、暇な時に適当に読み流して欲しい。まずは、月曜から木曜まで。
- 『SUITS season2』(フジテレビ系 月曜21:00~)
- 『私の家政夫ナギサさん』(TBS系 火曜22:00~)
- 『ハケンの品格』(日本テレビ系 水曜22:00~)
- 『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系 木曜21:00〜)
- 『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系 木曜22:00~)
『SUITS season2』(フジテレビ系 月曜21:00~)
初っ端から毒舌を放って申し訳ないが、どうしてシーズン2をやることになったのか、正直わからない。そんなにシーズン1って人気だった?一見、シーンごとを切り取るとセットやファッションにもお金がかかってるし、挿入曲とかもジャジーでお洒落だし、すごくスタイリッシュ。でも、ストーリー的にはむちゃくちゃじゃない?法律ドラマとしても、スカっとする内容に欠けてて、いまいちのめり込めない。そもそも、どんなに大輔が頑張って訴訟に勝てたとしても、「でも、弁護士資格無いんだよな」っていうのが頭をよぎってしまう。結局コロナのせいで第2話で中断してしまっているが、今後甲斐が大輔に対し、どう関わってくるか・大輔の将来をしっかり考えた親心的な計らいが見えれば、このドラマの見方もだいぶ変わるかも。(以下、当時実況中のTwitter)
どんなに大輔が素敵にかっこよく交渉成立させても、無資格で違法なことやってるんだよなと思うとふっと冷めちゃうのよ…とりあえずちゃんと弁護士なろ?笑笑#ドラマスーツ
— mn (@mana_westside) 2020年4月13日
展開的に甲斐が大輔の戸籍整理して、「ちゃんと弁護士になって俺のところに戻ってこい」ってツンツン照れながらもサポートしてくれたら一気にこのドラマ好きになると思う。#ドラマスーツ
— mn (@mana_westside) 2020年4月13日
さて、7月27日に再始動するという第3話、どうなのかしら・・・心配。笑
『私の家政夫ナギサさん』(TBS系 火曜22:00~)
最近TBS火曜22時は、すっかり「アラサー女子の3大悩み(結婚・仕事・親問題)」や「こじらせ女子」を軸に恋愛とか癒しを絡めるのが定番になってしまった。正直、あまりにもこういうテーマが出続けると、「20代後半から女性は大変だな」と、思春期を謳歌している10代の方々に敬遠され、これから歳を取るのが嫌になってしまわないか心配になってしまう。笑 他局で『おっさんずラブ』や『バイプレイヤーズ』など、「おじさん」がキャラクター化し、「可愛い」の対象にしている作品がすでに多い上、家政夫(婦?)もすでに「ミタゾノさん」がいらっしゃるため、心なしか今更感を感じてしまう。テーマ的に若干もうお腹いっぱいだ。笑 また、今作の設定とかに所々突っ込みどころが多くて、正直いまいちハマってない。(真面目か)
あと、気になったのは「メイの仕事ファッション」。部屋がすさまじく汚いとか、食生活がゼリーとかはまぁいいんだ。でもさ、MRとしてあのファッションはリアリティなさすぎじゃない?笑 私は一時期クリニックで事務をしていたが、MRとして訪問する女性MRにあんな服装の方はいらっしゃらなかった。今は数年前よりカジュアルOKなのかな?でもファッションや広告・エンタメ関係以外の仕事で、クライアント訪問時にあのファッションは非現実的すぎる気がする。漫画原作の方はもう少し地味目なスーツスタイルなのに、なんでだろ。リアリティに寄せすぎるとドラマとして華やかさが無くなるってこと?それだったらいっそ架空の職業にした方がいいと思う。笑
ドラマのテーマやスタイリングの問題は脇に置いといて、気になるのは主人公・メイと母親との関係である。少女漫画を原作としたドラマらしく、非常に見た目はかわいらしく、テンポよくドラマは展開する。が、しかし、メイが自覚してるか分からないが、彼女の抱える本当の問題は母親との関係で、結構ハードでダークに見えた。私にとっちゃ、母親から午前6時半から電話・訪問されるっていうエピソードだけでもドン引き案件である。また、親が子供に「自分が叶えられなかった夢(仕事と家事の両立)」を当たり前のように押し付けるのは、愛情ではない。立派な代償行為だと思う。「やればできる」は「やらなければ価値はない」の言い換えで、とても重い言葉に思う。そこらへん、今後どう扱うんだろう。毒母アレルギーの私には、この母親は結構しんどい。(もちろん演じてる草刈民代さんは大好きだし、全く罪はない。むしろ演技うますぎ笑)第3話でナギサさんの進言でやや改善は見られたけれど、あれで終わり?母が娘を抱きしめて「そばにいるから」で終わり?「そっかーそうだよね、メインそこじゃないもんねー。うーん・・・やっぱりその程度だよなー。」という感じで終わってしまったようだ。火曜22時にはそこまでの重さは求められてないよな・・・。
とはいえ、ベテラン家政夫・鴫野ナギサを演じる大森南朋さんが、ちょっとクァッカワラビーに見えて想像以上にかわいらしく、ライバル会社のMR(瀬戸康司)とクライアントの肥後先生(宮尾俊太郎)との三角関係も面白そうなので、癒され目的で見るのは十分価値はある。普通にコメディとして、ほのぼの楽しいドラマ。あー、私の家にもナギサさん来てほしいし、隣に瀬戸康史引っ越してきて欲しい。笑
ナギサさんがクアッカワラビーに見えるというツイートを見てから、もうそれにしか見えなくて困る。#わたナギ #私の家政夫ナギサさん pic.twitter.com/qlrQEqpR02
— mn (@mana_westside) 2020年7月21日
『ハケンの品格』(日本テレビ系 水曜22:00~)
このドラマこんなにヤバかった!?っていうくらい酷いかも。13年前と変わってなくない!?このドラマ見てる時だけタイムリープしてるんだと思い込まないといけないくらい時代錯誤な脚本と演出。っていっても『Doctor X』とか『やまとなでしこ』とかヒット連発の脚本家さんなんだけどなー。やっぱりGOサインを出す日テレの体質が古いのかしら?前述の2作品は、病院や客室乗務員など普段目に見えにくい世界を描いているから、多少の突飛な設定も目をつむって観ることはできたけども、『ハケンの品格』は視聴者に身近な「一般企業」を舞台にしている以上もう少しリアリティが欲しい。
何より、前より大前さんが”変な人”になってない?笑 前はもうちょっと人間らしさがあったけど、今作の大前さんが「ただの変な人」になってるシーンが多い気がする。あと、脇を固めるキャストが弱々しくて、大前さんの変なとこが際立っちゃうんだよなぁ。前シーズンは大泉洋・小泉孝太郎・勝地涼・上地雄輔を始め、加藤あい・板谷由夏・松方弘樹・小松政夫(敬称略)と脇も個性的で演技力が確かな人たちばかりだったからバランスが取れてたんだよね。今のキャストが悪いとは言えないけど、インパクトに欠けてるとは思う。とりあえず大泉洋が戻ってきたので、篠原涼子VS大泉洋の掛け合いのシーンだけは温かい目で観たいと思う。
Twitterでも呟いたけど、IT強化などでで内製化が進み派遣社員やアウトソーシングを必要としなくなってる今、なぜまたこのドラマをやるのかという意義を見出せたら視聴継続のモチベになるんだけどな。とりあえず今は大泉洋にしか期待ができない。残念。
毎週言ってる気がするけど…
— mn (@mana_westside) 2020年7月1日
「は???」
#ハケンの品格
初回。13年前も観てた勢からすると大前イズムとかスタンスは残しつつ、背景となる会社の体質や社員たちの描き方をもう少し時代の流れを見せて欲しかった。今や派遣は切られる一方だし、AIとかに仕事を取られる時代。なぜ今このドラマをやるのか、回を重ねるごとにわかるのか正直疑問。#ハケンの品格
— mn (@mana_westside) 2020年6月17日
『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系 木曜21:00〜)
ほんと今期は続編ばかりだなぁ。正直そこまで期待してなかったけど、ちゃっかり楽しんでる。島崎を演じる木村くんが良い意味で肩の力が抜けているように見える。『グランメゾン東京』『教場』と少し張り詰めた役が続いていたし、それがあったからこそ人間臭い島崎をリラックスして演じられているのかなぁ。それに加え、相棒となる高梨がよりツンデレになっているというか、島崎になんだかんだ懐いてて萌え要素があるし、市川実日子演じる整形外科医・笠松が島崎と良い感じになっているというほのかな恋愛要素も合い混ざり、エンタメとして前作より色濃くなっていると思う。また、ストーリーとしても、前回はテレ朝らしい「対警察組織」という壮大さがあったが、今回は「対個人」に焦点を絞り、”人として”という描写が強い。(正直前作うろ覚えなので間違ってたらごめんなさい)
ゲストを迎えた一つ一つのエピソードは、顧客が個人に変わったこともあり、「ええ?そんなことで警護??」という内容もあるのだが、島崎と高梨の掛け合いも楽しめるので、個人的にはテレ朝らしくて結構好き。今作はコロナのせいで7話で終了ということなので、そろそろKICKSコーポレーションCEO・劉と島崎の対決という展開になってくるのかしら。尻すぼみにならないことを祈る・・・!!
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系 木曜22:00~)
こちらは個人的に実写化熱望の作品だった。普段表に出ない病院薬剤師という職業をテーマにしたヒューマンドラマ。医師でも看護師とは違い、スポットライトが当たることは多くないが、この方々がいなければ現場医療は成り立たない。そのような重要な存在を、原作では厳しくも温かい目線で描かれているのだが、ドラマになることでどのような反応が生まれるか楽しみだった。
そして7月16日に放映された初回。石原さとみを主人公にしたことで、設定が結構変わっていた。主人公・葵みどりは原作では2年目の新米だが、ドラマでは8年目の比較的ベテランになり、新人薬剤師・相原くるみ(西野七瀬)の指導係となっている。そのせいもあってか、みどりのキャラ設定や病院内の雰囲気設定が原作のポップな印象とは異なり、より大人に・より凛々しく描かれている気がする。
ドラマの内容は予想通り賛否両論。「病院薬剤師はここまでしない」「調剤を放り出してこんなに患者のところに行かない」「医師を悪者にする描き方はどうなの」・・・現場からの様々な声を目にした。私もそう思う。医師といちいち対立したり、こんなに患者一人ひとりに向き合ってたら、日々こなさなきゃいけないタスクはこなせないはず。そりゃ現場の同僚からもブーイングが起こるし、上からもっと目をつけられるだろう。でも、それでも描かれるのは、コメディカルに携わる方の「願い」が込められている気がするのだ。いち医療人として、患者の人生に関わりたい。ただの流れ作業じゃなく、しっかりと患者に向き合いたい・こうありたいと思っている医療者のある意味「理想」を描いている作品なんじゃないかと思う。
でも、まぁドラマ化するには少しわかりやすく立場をはっきりさせるために、悪役という演出が加わってしまうのかも。脚本が『グランメゾン東京』の黒岩勉さん、ということもあるし・・・。そのせいで医療ドラマがどうしても似通ってきてしまうのが残念。『Dr.コトー』みたいな作品になれば良いのにね。医療ドラマでかつ実写化ドラマは飽和状態なので、難しい・・・。とは言いつつ、私は結構面白いと思ったよ!!
予想通り、現場従事者からも原作ファンからも初見の方からもドラマ好きからも様々な意見が飛び交っててとても良い。こうして薬剤師とか他のコメディカルの方々が注目されるだけでもドラマ化する意義があると思う。ただただ医療従事者には感謝と敬意しかない。私はこんな責任の重い職業に就けないので。
— mn (@mana_westside) 2020年7月16日
取り急ぎ、以上!!
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『やまとなでしこ』が私のバイブルである理由
先日、12年ぶりに「やまとなでしこ」の特別編集版がテレビで再放送された。ドラマ自体は2000年の作品なので、もう20年前の作品だ。それから毎年再放送されていたのに、2009年に●塩●の不祥事のせいでお蔵入りになってしまっていたのだ。今回、胸をときめかせて観入ったアラサー・アラフォー世代の人も多いのではないだろうか。私も久しぶりに観て、「ああやっぱりこの作品大好きだなぁ」と改めて思った。もちろん、幼い頃に好きだと思ったものや信じたものは、大人になっても好きという気持ちが継続しがちで贔屓目になりがちだとは思うのだが、それを差し引いてもやっぱり好きな作品だ。
なんでこの作品にこんなに惹かれるんだろうなぁ、と考えてみると、やっぱり桜子さんのキャラクターとそれを演じる松嶋菜々子の魅力に尽きる。自分の美しさを自覚し、言葉巧みに男性の心をくすぐって懐に入り、「玉の輿」という自分の野望のためにとことん貪欲に生きてきたのだ。でもそれにはちゃんとした彼女なりの理由があり、自分で決めたルールを一貫して守り抜いているのも、観ていて清々しい。東十条司という大型安心物件をキープしつつ、ハイスペック男性との合コンを重ね、自分を幸せにしてくれる王子様を探し続ける体力と精神力には、一種のスポコン漫画なみの青春を感じる。きっと私がもし友達だったら、セコンド的なポジションで「よし、行け桜子、良いジャブかませよー、いいぞー」なんて観戦モードで楽しめると思う。
ほんとね桜子さんは憧れだよ。あんなに自分の魅力を理解し、それを最大限に活かして、強かに堂々と欲望のままに生きてみたい。でも彼女が人を惹きつけ周りがほっとかないのは、美しいからだけでなく、芯がピュアだからなんだよなぁ。#やまとなでしこ
— mn (@mana_westside) 2020年7月6日
私は正直に言うと、女は女の武器を最大限使って生き抜くべきと思う派である。昨今じゃフェミニズム活動が盛んで、男女平等だの、女性差別だの、すぐ問題が大きくなってしまう。もちろん、私も女性なので、外見・年齢・性別を理由とした身体的・心理的ハラスメントや差別などは論外だと思っている。でも、男女は平等になれないとも思っている。体力的にも差はあるし、身体や脳の構造も圧倒的に違う。男性ができる量を女性が同じくできるとも思えないし、逆を言うと、女性ができることが男性も同じくできるとは言えないからだ。だからこそ、同じ女性として、男性をうまく操りながら、しなやかに強かに生きている姿に少し憧れを覚えるのだ。(このキャラクターが顕著なのが、『働きマン』の野川由実)
そのような、私が少し憧れる女性の生き方と通ずるものが桜子にはある気がするのだ。『やまとなでしこ』が大ヒットした2000年頃はまだ、女性は家庭に入るものというのが一般的で、世の中は今よりもっと男尊女卑色が強かっただろう。もちろんそんな世の中で、男性と同様の武器を持ち、男性と同じ戦い方で戦い、ジャンヌダルクのように先陣を切っていく女性もいただろうし、それはそれでかっこよかったと思う。けど、桜子のように女性という武器を使い、欲しいものに向かって突き進んでいくというのも一つの生き方で、ある意味清々しい。桜子は欧介と出会うまでは「お金がすべて」だったので少し歪んでいたのだけど、幼い頃の悲しい思い出を払拭し「幸せになる」という夢を叶えたいという思いの前で、誰よりもピュアで芯が通ってたのだ。だから、桜子が歪んだ考えを持っていたとはいえ、悪女として切り捨てられない、嫌いにはなりきれない女性として見事に描かれていた。
しかし、このままお金大好き・男は経済力がナンボのまま進んでいったら、ドラマとしては成り立たないし、嫌われキャラになっていただろう。このドラマが最大のヒットとなった要因は、桜子のキャラや品の良さ・ファッション性もあるけど、「幸せ」という元々追い求めていたものを、与えられるのではなく、ちゃんと自ら選んで掴み取るというところだと思う。最終的に桜子は自分の心の細部まで向き合い、自分の幸せは「お金」ではなく「愛」が必要だったと気づき、欧介という貧乏で将来性が未知数な男性を自ら選ぶ。追い払っていたものを自分から追いかけるのだ。桜子が追いかけるというラストが本当にいじらしくて、アメリカで桜子と欧介が再会するシーンはドラマ史に残る名シーンだと思う。私が大人になったからかもしれないが、最近はここまで気分が高揚するラブストーリーがなくて、少し物足りない。もう一回、月9で王道ラブストーリーやってみませんか、フジテレビさーん!!でも、『やまとなでしこ』を現代版としてリバイバルするのは無しでお願いしたい。この桜子というキャラは品のある美しさを持つ松嶋菜々子さんだからこそ、より鮮明にカリスマ性が際立ったわけで、他の誰かが彼女を演じても、私があの頃に感じた魅力は感じられないだろう。
だんだん何言ってんのかわからなくなってきたのでそろそろ締めたいのだが、とにかく神野桜子はいつまでも私が憧れる唯一無二の名キャラクターで、『やまとなでしこ』という作品はバイブルとして私の心にこれからも残り続けていく。そして、MISIAの「Everything」は私のカラオケの十八番として歌い続けると思うので、友人達にはこれからも毎回歌ってしまうことを先に謝っておくことにする。
「私が悪うございました。でも私は悪くなーい。」
私信:親愛なる友へ
私は友達が少ない。小中高大、そして社会人になって様々な出会いはあったものの、定期的に連絡を取り合うのは片手で数えられるくらいだ。その中でも特に濃い時間をともに過ごし、恥ずかしげもなく胸を張って言える「大親友」が、このたび日本を離れることとなった。年明けに海外駐在となった夫の元へ、やっと行けることとなったのだ。
これを読まれた方の中には、「こんな状況で・・・」と思う方もいるかもしれない。でもね、待って待って待った上でやっと行けることになったんだよ。新型コロナの影響がなけりゃ彼女はもっと早くに行っていた。お互いの仕事の都合上、夫が先に渡航し、彼女は追いかけるはずだったのだが、当初の予定の日は出入国禁止・駐在先の国もロックダウン。渡航のために休職し、夫婦の住まいだったマンションも引き上げたばかりのところだった。思ったよりコロナの影響は長引き(今も継続中だが)、その間二人は離れ離れだったのだ。仲の良い二人にとっては、本当に切ない数か月間だったと思う。ただでさえ人と会うことが憚れる時期だったのに、1番身近な存在である夫とも離れてたなんて、本当に寂しかったことだろう。出入国制限が緩和されたのか、紆余曲折を経て様々な手続きが通り、やっとのことで、妻である彼女も旦那様の元へ行くことができるようになった。本当に良かったと思う。
一方で、私はめちゃくちゃ寂しい。
何時間喋ってても会話が尽きることなく、たわいも無いことで涙が出るほど笑い、裸はもちろん見せちゃいけないところまで見せられ、仕事終わりにふらっと会える友達が彼女くらいしかいない私には、彼女の存在はデカすぎた。もちろん一生行くわけじゃないし、たまに帰ってくるだろうと思う。なのに、無性に寂しい。今は海外でもネットが前より繋がりやすくなってるから、昔より連絡はしやすくなってるけど、今までのように急にお互い時間が合って会社を急いで出て銀座で落ち合うなんてことはしばらくできないと思うと、心の拠り所がなくなったようで心許ないのだ。
とはいえ、彼女の海外生活はきっと面白いエピソードてんこ盛りになるだろうし、日本にいるのと変わらないくらいの頻度で連絡すると思うから、行ってしまったら意外と平気なのかもしれない。むしろ海外駐在妻の失敗談やら何やらを聞くのを今から楽しみにしている。今から断言するが、私の知る限り、絶対に彼女は期待を裏切らないと思う。楽しみにしてるよ、Mよ。
平日の渡航が急に決まったので、会えずじまいで行っちゃうかなと思ってたのだが、急遽今日私の昼休みを狙って会社の近くまで来てくれ、会うことができた。今日は珍しく仕事がスムーズに捗り、いつもは定時で昼休みに入れないのに、今日は12時ぴったりに取れ、1時間だけ束の間のひと時を過ごせた。きっと私たちの先祖が会えるように計らってくれたとしか思えないほど奇跡に感じた。前に言っていたうちでのお泊り会や、お気に入りの火鍋店に行けなかったのが心残りだけど、またそれは一時帰国の時にでもできたら嬉しい。
とにかく、無事に現地に着きますように。そして、早く向こうでの生活に慣れて、楽しく過ごせますように。あなたなら、きっとどこへ行っても、自分が楽しめる方法を見つけられる。そして、心からあなたを愛し、支えてくれる旦那様がいる。だからきっと新しい生活も大丈夫。思い切り楽しんでおいで!私も休みを作って遊びに行きたいと思う。その頃には自由に行き来できるようになってるといいなぁ。
心から安否を心配でき、将来の幸せを願う友人を持てた自分を誇らしく思う。彼女の新生活が幸せであることを願って、今日はここに残したいと思う。
さ、夕飯食べよ。
最近のこと(2020.04〜)
だいぶご無沙汰してしまった。グランメゾン東京以降全然ブログを書いてなかった。全然書くことがなかったわけではない・・・、でもなんとなく書く気持ちが芽生えなかった。私の気持ちはまさに「凪」。何も感じないわけではないが、いろいろな情報をインプットしてもアウトプットする気持ちになれなかった。毎日がだんだんルーティンワークになってきて、ただそのタスクを淡々とこなすことで一日が終わっていく。そして数時間寝たらまた同じことを繰り返す。もう心がシーンと静まっている感じ。穏やかな日々といえば聞こえはいいけれど、正直心が冷めきっていた。そんな中に、唐突に襲ってきたのはコロナ禍という大波だった。でも、その波も今は少しおさまってきて、また「凪」の状態になりつつある。慣れって怖いなぁ。
私も、4月から在宅勤務になってもうすぐ2か月。しっかり体が在宅勤務に慣れきってしまった。もう会社勤務には戻れない。というか、会社に行く意味がわからない。だって、私の仕事はネットがあればできてしまうんだもの。会社という場所がなくてもやっていけるんだと気づかせてくれたのは、不謹慎かもしれないけど正直良い発見だった。今までの概念を良い意味でも悪い意味でもぶっ壊してくれやがったね、新型コロナ。
でもそんな生活もあと一週間すれば終わってしまう。もうほんと会社行きたくない。わざわざ苦しい満員電車に乗って往復2時間近くかけて会社と家を往復しなくても、結果出せることはわかったから、今後うちの会社ももう原則リモート勤務になってくれないかな。どうせ在宅勤務でもクライアントからの依頼は容赦ないし、残業は減らない。少し考えればわかるようなくだらないことで電話もかけてくるし、説明しても全然話も通じない。そこは全く変わらない。でも、ストレスは一つでも少ない方がいい。同僚との愚痴の言い合いも無いし、かなり気分屋なマネージャーの顔色伺わなくてもいいし、心がヘトヘトで乗り込む満員電車は優しさのかけらもないし、残業帰りのスーパーには残り物しかないし、それで心すり減りながら作る夕飯は美味しくない。私にとって在宅勤務はメリットしかなかった。あー会社やだよーー笑笑
ただ、こう言ってられるのは、私がただの事務職で子無しで、一人で作業ができる部屋があって気楽だから。お子さんがいるご家庭は本当に大変だと思う。ましてや夫婦そろって在宅勤務とか、ストレス半端ないはず・・・。うちは、夫が飲食業のため、在宅勤務なんてありえない。私が部屋でPCに向かう中、夫は客が来ない店に出勤していく。ほとんど泣き言も文句も言わず、本当に偉いと思う。休みが増えて、帰る時間も早くなって、部屋で作業している私に代わって夕飯作ってくれることもあり、一緒にいられる時間が増えて正直私が嬉しいことが増えたけれど、夫は不本意な気分だったかもしれない。仕事のことで不安がいっぱいかもしれない。ゴールデンウィーク明けから少しだけ客足が増えたところもあるものの、今回のことで飲食店への影響は悲惨としかいいようがない。夫の店もテイクアウトを始めたが、ほとんど利益はないだろうし、今月・来月の給料は削減されるかもしれないだろう。でも、そんなことをぐちぐち言わない夫が本当に偉いと思う(二度目)。今回のことで、「コロナ離婚」というワードが生まれてしまうほど、夫婦の危機が増えてしまったところもあるようだが、私は今この状況に一緒にいるのが夫でよかったなと思っている。
今回のコロナで「当たり前を大事にしよう」とか「目の前にいる人を大切にしよう」とか改めて考えさせられているのに、きっとまた数年経ったら毎日の出来事に忙殺されて大事だと思っていたことを忘れてしまうかもしれない。9年前の東日本大震災のときも色々考えさせられたのに、きっと何かを心に誓ったはずなのに、その誓いは果たせていないと思う。人間なんてそんなものだ。それは仕方のないことだと思う。とりあえず、今感じたことを認めるだけでいいのだと思う。世の中にはポジティブが溢れすぎていて、ネガティブであることを是としてくれない。テレビやSNSから見える世界は明るくて、前向きすぎる。嫌だと思ってることでも、気持ちを転換させて前向きに捉えることを良しとする風潮があるように思う。私はそれがとても気持ち悪い。きっと辛かったら辛いし、当たり前に感謝しようとか思えない時もある。これが好きだ・嫌いだ、この人と一緒に居たい・居たくない、これやりたい・やりたくない・・・など、その時に湧き出た感情を素直に受け止め行動することが、今を大切に生きることなんだと思う。また、数年経った時、この人と一緒にいてよかったと思える自分でいれたらいいなぁ。
とりあえずそろそろ自粛生活も飽きているので、早く友達と外で美味しい焼肉とか寿司食べて、カラオケで大声で歌って踊りたい。